古いPC(32bit)用にWindowsの代用になるような軽量OSを
探し、いくつか試してみましたが、少なくとも
Windowsより軽くはないものがほとんどでした。
→OSのサイズと重さは関係ないはずですが
サイズが1GB以上のものは総じて重い感じ。
なお、確認環境は以下。
CPU:CoreSolo 1.2G(省電力版なので直付け、交換不可)
MEM:2G(チップセットが廉価版なのでこれでMAX)
HDD:30G(特殊な形状でほぼ交換不可、とても遅い)
とりあえず、確認した32bitOSで体感的に重い順に
以下のような感じです。
Windows10(32bit)
Zorin-OS-15.3-Lite-32-bit.iso
alterlinux-lxde-ja-2021.08.19-f37951b84-i686.iso
primeos_classic_0.5.0.iso
Windows7(32bit)
WindowsXp(32bit)
LxPupFocal32-21.02+9.iso
UPupFF+D-20.12+10.iso
bionicpup32-8.0-21-ja-uefi.iso
slacko-7.0.iso
HDDが遅いのでオンメモリで動作するPuppy系と
相性が良い感じです。
android系もストアアプリが使えるので面白そうだけど
軽さとサポート期限を考えると
UPupFF+D-20.12+10.iso
がおススメです。
ファイルは以下からたどれます。(LxPupFocal32も)
日本語化は以下から。
petファイルをクリックし、言語(ja_JP)、タイムゾーン(Asia/Tokyo)、
キーボード(jp)を設定してXWindowを再起動するだけです。
またUSBに書き込む場合
rufusだとエラーがでて60秒待って起動になるので
unetbootinで書き込むといいです。
いまさら32bitOSは需要がなさそうですがUSB起動で
簡単なPC動作確認用にもちょうどいい感じです。
20021/10/13追記
日本語化ですが、上記のpetだとChromiumの日本語入力が
できなかったのでChromiumを使う場合、以下で日本語化した
ほうが良いかもしれません。
20021/10/15追記
以下の2つは環境によって音がでないことがあったので
LxPupFocal32-21.02+9.iso
UPupFF+D-20.12+10.iso
→旧版のbionicpup32ではOKなのに。。
そこで、おススメはサポート期限が短めですが
bionicpup32-8.0-21-ja-uefi.iso
にします。
日本語化済なのも良いですね。