LinuxでWindowsアプリを動かす

言うまでもなく、Wineネタです。

 

比較的、軽量といわれるLubuntuにWine6.0を入れてみました。

バージョンは以下です。

lubuntu-20.04.3-desktop-amd64.iso

手順は派生元のUbuntuと同じで以下に情報がありました。

 

blog2.k05.biz

 

winetricksでcjkfontを入れてみました。

文字の一部がトウフのままのアプリがいくつか

ありますが、そこそこ実用になりそうです。

 

 

前回、試した32bit環境でもWineを入れてみます。

o-junk.hatenablog.com

 

おススメ候補のPuppy Linuxで試してみます。 

bionicpup32-8.0-21-ja-uefi.iso

Puppy Linuxは構成が特殊みたいでUbuntuと同じ方法では

ダメですね。。

Ubuntu 18.04 LTS (Bionic Beaver 32bit)がベースのはずですが
そもそもaptコマンドが標準で入ってないみたいです。

→試してないが、パケージマネージャから

 Bionic Beaver用のWine(ちょっと古い)は入れられるかも。

 

また、Puppy LinuxではPortable Wineっていうのが

あるみたいなので試してみました。

no-windows.blog.jp

問題なく動作しましたが、 こちらも

Wine3.3相当で開発が止まっているようです。

→これ wine-portable-3.3_v2.1.tar.gz

Wine6.0と比べて動作しないアプリも多い感じです。

※アプリによっては最新がよいとは限らないらしいですが。。

 

もうちょっと調べてみると海外にPuppy Linux用の

Pet形式のWineを作っている方がいらっしゃるようです。

good jobです。

https://forum.puppylinux.com/viewtopic.php?t=103

version2013.yolasite.com

 

とりあえず、最新版を使ってみます。

→これ wine-6.19_v3.2.pet

ファイルをクリックでインストール完了です。

楽すぎます。やっぱりPuppyは、これでなきゃ。

 

動作確認したところ

Portable Wineよりは動作するアプリは多いです。

但し、winetricks関連が無いようなのでトウフ文字の

対応ができないです。

また、インスコしたアプリがメニューに追加されないので

ファイラーなどでexeを直接起動する必要があります。

→デスクトップにexeをD&Dしたらシュートカットらしき

 ものができて、そこから起動できました。

 

最終的に自分の使いたいアプリは

Portable Wineでは動作せず。

wine-6.19_v3.2.petでは起動できたので

しばらくはこちらで様子を見たいと思います。

 

・覚え書き

自分の使いたいアプリはポート開放する必要があったので

その情報も記録しておきます。

Raspberry Pi 2で遊ぶ:UPnPでポート開けcozyattic.wordpress.com